IT・Web業界を目指すなら、一般的な就活エージェントだけでなく、エンジニア求人やIT企業に詳しいサービスも活用しましょう。
この記事では、IT・Webエンジニアを目指す学生におすすめの就活エージェント10選を紹介します。さらに、エージェントの選び方や未経験からIT業界へ就職するまでの流れ、Webエンジニア・SE・プログラマーなどの職種の違いについても解説します。
文系やプログラミング未経験からIT業界を目指す人も、自分に合った求人や職種を探す際の参考にしてください。
本気でIT・Web業界を目指すなら就活エージェントを利用しよう
IT業界に特化した求人を探せる
IT・Web業界向けの就活エージェントを利用すると、エンジニアやプログラマー、インフラエンジニアなど、IT系職種の求人をまとめて比較できます。
一般的な就活サイトでは、営業職や事務職なども含めて求人を探す必要があります。一方、IT業界に特化したサービスなら、エンジニア職を中心に求人を探せるため、希望する職種に絞って企業を比較できます。
また、同じエンジニア職でも、自社開発企業なのか受託開発企業なのか、SES企業なのかによって仕事内容は変わります。アドバイザーに希望する働き方を伝えれば、それぞれの違いを踏まえて求人を検討することができるのが魅力です。
「IT業界には興味があるものの、具体的にどの職種が向いているかわからない」という段階でも相談できます。求人を眺めるだけではわからない業界や職種の違いを知るきっかけにもなるでしょう。
IT・Web業界ならではの選考対策が充実

IT・Web業界の選考では、一般的な自己PRや志望動機に加えて、IT業界を志望する理由や技術への関心などを問われることがあります。
エンジニア職の場合は、プログラミング経験や授業・研究で取り組んだ内容、個人開発などをアピール材料として活用します。経験が浅い学生でも、これまで取り組んできたことを整理することで、自分の強みを伝える材料になります。
IT業界に詳しい就活エージェントなら、こうした業界特有のポイントを踏まえてES添削や面接対策を実施しています。企業ごとの採用方針を確認しながら、どの経験をどのように伝えるかまで具体的に準備できます。
特に初めてIT企業の選考を受ける学生にとって、業界に詳しいアドバイザーへ相談できることは大きなメリットです。
文系や未経験でもチャレンジしやすい求人も多い
「文系だからエンジニアは難しい」「プログラミング経験がないと応募できない」と考える必要はありません。
新卒採用では、入社後の研修を前提として未経験者を採用するIT企業もあります。文系出身者を含め、大学で情報系を専攻していない学生を対象とした求人も存在します。
就活エージェントでは、求人票だけでは判断しにくい研修制度や未経験者の採用実績などについて、担当者へ確認できる場合があります。自分の経験や専攻だけで応募先を狭めず、挑戦できる企業を具体的に探せる点が魅力です。
プログラミング経験がある学生はもちろん、これからIT業界を目指したい文系学生も、まずは自分の経験や適性に合う求人があるか相談してみましょう。
IT・Webエンジニア向け就活エージェントの選び方
全体ではなく「IT業界だけの求人数」をチェック
就活エージェントを比較するときは、全体の求人数だけでなく、IT・Web業界の求人をどれだけ保有しているかを確認しましょう。
総求人数が多くても、営業や販売、事務などの求人が中心であれば、エンジニア志望の学生にとって選択肢が豊富とは限りません。IT業界に特化したサービスなら、エンジニア求人を中心に企業を比較できます。
また、求人の数だけでなく、取り扱っている職種も注目したい部分です。Webエンジニア、SE、インフラエンジニア、データエンジニアなど、幅広い選択肢があるサービスなら、自分に合う職種を探す段階から活用できます。
エンジニア職の選考対策に対応しているか
エンジニア職を志望する場合は、一般的な就活対策だけでなく、IT業界を意識したサポートを受けられるかも重要です。
例えば、プログラミング経験や個人開発、授業・研究で扱った技術などは、エンジニア職の選考でアピール材料になります。一方で、専門用語を並べるだけでは、採用担当者に強みが伝わるとは限りません。
IT業界に詳しいアドバイザーなら、これまでの経験を整理し、ESや面接でどのように伝えるかまで相談できます。技術経験がある学生はもちろん、未経験者の場合も、学習意欲や論理的に考えた経験などを含めてアピール方法を考えられます。
大学の専攻をアピールできる仕組みになっているか
大学で情報系や理系分野を専攻している学生は、専攻や研究内容を活かせる求人を紹介してもらえるか確認しておきましょう。
特に大学院生や研究室で専門的なテーマに取り組んでいる場合、研究内容と企業の募集職種が合致すれば、専門性そのものがアピールポイントになります。
一方、文系学生でもIT業界を目指せる求人はあります。専攻だけで応募先を決めるのではなく、これまでの経験や興味、入社後に身につけたいスキルまで含めて求人を探すことが大切です。
理系・情報系なら専門性を活かせる求人、文系・未経験なら研修制度の整った求人など、現在の自分に合う選択肢を提示してくれるサービスを選びましょう。
アドバイザーの質やサポート体制も重要
IT業界の求人を扱っていても、担当アドバイザーがIT業界の仕事内容や採用事情を十分に理解しているとは限りません。
面談の際には、エンジニア職についてどこまで相談できるのか、企業ごとの選考情報を持っているのかを確認してみましょう。求人を紹介するだけでなく、応募先の仕事内容や研修制度、開発環境などについて具体的な説明を受けられるサービスなら、入社後をイメージしながら企業を比較できます。
また、ES添削や模擬面接、面接後のフィードバックなど、選考の各段階でどこまでサポートしてもらえるかも確認しておきたいポイントです。
IT業界への理解と就活サポートの両方を備えたエージェントを選び、自分に合う企業をじっくり比較しましょう。

林田 啓吾

林田 啓吾(はやしだ けいご)
人材紹介事業部 / 責任者
3年目・累計3000名以上のキャリア支援実績あり
人材紹介事業部 / 責任者
事前に細かく絞りすぎず、「とりあえず登録して使ってみる!」でもOK!無料で気軽に試せるサービスがほとんどです。
IT・Webエンジニアを目指す人におすすめの就活エージェント10選
IT・Webエンジニア向け就活エージェントを比較
IT業界に特化した就活エージェントは、未経験者向けの求人も扱っているか、研究内容を活かせるかなど、細かな特徴が異なります。
以下で紹介するIT・Web業界に強い就活エージェントを10社を比較して、自分の経験や希望に合うサービスを選んでみましょう。
※表は横にスクロールできます
| サービス名 | 総合評価 | 求人の特徴 | 公式リンク |
|---|---|---|---|
| レバテックルーキー | ★★★★★(5.0) | ITエンジニア専門のサポートで、大手から成長企業まで幅広く紹介してもらえる。 | 公式サイト |
| エンジニア就活エージェント | ★★★★★(4.9) | エンジニア志望向け求人が豊富で、研修や技術セミナーも充実している。 | 公式サイト |
| 就職エージェントneo | ★★★★☆(4.8) | IT業界の求人も多く、書類添削から面接対策まで総合的に支援してくれる。 | 公式サイト |
| LabBase就職エージェント | ★★★★☆(4.8) | 理系・情報系学生向けに研究内容を活かせる開発職求人が充実。 | 公式サイト |
| アカリク就職エージェント | ★★★★☆(4.7) | 大学院生や理系学生向けに、研究開発やIT系企業の紹介実績が豊富。 | 公式サイト |
| ユニゾンキャリア | ★★★★☆(4.7) | IT・Web業界に特化し、未経験からエンジニアを目指す学生もサポート。 | 公式サイト |
| type就活エージェント | ★★★★☆(4.6) | IT・Web・コンサルなど人気業界のハイクラス求人や特別ルートが魅力。 | 公式サイト |
| UZUZ(ウズウズ)for 新卒 | ★★★★☆(4.5) | ES添削や面接対策が充実し、納得できる企業選びをサポートしてくれる。 | 公式サイト |
| ジョブコミット | ★★★★☆(4.5) | 面談を重ねながら、IT業界を含む幅広い優良企業を紹介してもらえる。 | 公式サイト |
| マイナビ新卒紹介 | ★★★★☆(4.4) | 専任アドバイザーが希望に合ったIT企業を紹介し、選考対策まで支援してくれる。 | 公式サイト |
1位:レバテックルーキー

| 運営会社 | レバテック株式会社 |
|---|---|
| 一番の強み | ITエンジニア専門の就活支援サービス |
| 特徴 |
|
| 求人数/提携企業数 | 紹介対象企業数 8,000社以上 |
| 対象地域・属性 | ITエンジニア志望の就活生 |
リアルな口コミ・評判
- アドバイザーさんは終始優しくて気さくな雰囲気で、わからないことがあれば何でも教えてくれました。(22卒・理系)
- エンジニア出身の方なのかな?と思うくらいIT業界のことをよくご存知で、話していて安心感がありましたね。(22卒・理系)
レバテックルーキーは、ITエンジニアを目指す新卒学生に特化した就活支援サービスです。IT業界に精通したアドバイザーから、企業選びだけでなく、エンジニア職の仕事内容やキャリアについても相談できます。
大手企業から成長中のベンチャー企業まで幅広い求人を扱っており、自分の経験や希望に合う企業を比較できる点が魅力です。ITエンジニアとしての就職を第一に考えており、業界に詳しい担当者と一緒に企業を選びたい学生におすすめです。
2位:エンジニア就活エージェント

| 運営会社 | シンクトワイス株式会社 |
|---|---|
| 一番の強み | ITエンジニアに特化した就活ナビ |
| 特徴 |
|
| 対象地域・属性 | ITエンジニア志望の就活生 |
エンジニア就活エージェントは、エンジニアを目指す学生向けの求人や就職支援を扱うサービスです。エンジニア職に絞って企業を探せるため、IT業界で働きたい学生が効率よく求人を比較できます。
求人紹介だけでなく、エンジニアとして働くために必要な知識を身につけるための研修や技術セミナーにも対応しています。プログラミングやIT技術について学びながら、エンジニアとしての就職先を探したい学生に向いています。
3位:就職エージェントneo

| 運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
|---|---|
| 一番の強み | 15年以上の就活生サポート実績 |
| 特徴 |
|
| 求人数/提携企業数 | 累計紹介企業 12,956社 |
| 対象地域・属性 | 全国の就活生 |
リアルな口コミ・評判
- とてもお話ししやすく、今まで利用してきた就活エージェントサービスの中で一番よかったです。
- 面接官の質問の意図というものを論理的に解説してくださったり、一般的な就活生の企業トレンドについてお聞かせいただいたり、非常に充実した時間を過ごさせていただきました。
就職エージェントneoは、新卒学生を対象に幅広い業界・職種の求人を紹介している就活エージェントです。IT業界の求人も取り扱っており、エンジニア職を含めて複数の選択肢を比較できます。
専任アドバイザーとの面談を通じて希望条件を整理し、企業紹介からES添削、面接対策まで一貫したサポートを受けられることが特徴です。IT業界に絞り切れていない場合でも、ほかの業界と比較しながら自分に合う進路を考えられます。
4位:LabBase就職エージェント

| 運営会社 | 株式会社LabBase |
|---|---|
| 一番の強み | 理系学生や研究者向けのスカウトサービス |
| 特徴 |
|
| 対象地域・属性 | 理系学生や研究開発者 |
LabBase就職エージェントは、理系学生や研究者の就職支援に強いサービスです。研究内容や専門分野を踏まえて、技術職や研究開発職などの求人を探せます。
情報系をはじめとする理系分野で学んできた学生は、大学や大学院で身につけた専門知識を就職活動のアピール材料として活用できます。研究テーマやスキルを理解したうえで企業を紹介してもらえるため、専攻を活かせる仕事を探している学生にも適しています。
5位:アカリク就職エージェント

| 運営会社 | 株式会社アカリク |
|---|---|
| 一番の強み | あなたの「研究内容」を見た企業からスカウトが届く |
| 特徴 |
|
| 対象地域・属性 | 大学院生・理系学生 |
リアルな口コミ・評判
- 自分の専門性や性格、要望に沿った企業の紹介もしてくれて、最終的に良い企業と出会うことができました。
- 研究が忙しく、企業研究に充てられる時間があまりない状態だったのですが、アカリクに登録して研究内容を入力すると数多くの企業からスカウトが届き、志望していた研究開発職のポジションで内定を頂けました。
アカリク就職エージェントは、大学院生や理系学生の就職支援に特化したサービスです。研究開発職や技術職に加えて、IT系企業の求人も取り扱っており、専門知識を活かせる企業を探せます。
大学院での研究経験は、IT企業の技術職やデータ関連職などでもアピール材料になります。理系・大学院生としての専門性を武器にIT業界へ進みたい人や、研究開発とITの両方を視野に入れている人におすすめです。
6位:ユニゾンキャリア

| 運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
|---|---|
| 一番の強み | IT・Web業界を専門に就職支援 |
| 特徴 |
|
| 求人数/提携企業数 | 優良企業件数 3,000件以上 |
| 対象地域・属性 | IT・Web業界志望の就活生や転職者 |
リアルな口コミ・評判
- 悩みを受け止めた上で書類や面接の対策をしてくれたり、休日でもすぐLINEをくれたりと、とにかく丁寧に対応していただきました。
- 一方的に求人を押し付けたりせず、 僕の話をしっかり聞いた上で、不安や悩みに真摯に向き合ってくれたのが嬉しかったです。
ユニゾンキャリアは、IT・Web業界に特化したキャリア支援サービスです。IT業界の求人を中心に扱っており、エンジニアを目指す学生が業界や職種を絞り込む際にも活用できます。
IT業界に詳しいアドバイザーへ相談できるため、仕事内容や企業ごとの違いを確認しながら応募先を検討できます。未経験からITエンジニアを目指す場合も、現在の知識や経験を踏まえてキャリアについて相談できます。
7位:type就活エージェント

| 運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
|---|---|
| 一番の強み | 難関企業に強い就活サービス |
| 特徴 |
|
| 対象地域・属性 | 全国の就活生 |
type就活エージェントは、IT・Web業界を含む大手企業や難関企業への就職支援に強みを持つサービスです。ITエンジニアだけでなく、コンサルティングや金融など幅広い人気業界の求人を扱っています。
企業ごとの採用傾向を踏まえた選考対策や、特別選考ルートを紹介してもらえる場合がある点も特徴です。エンジニア職に限定せず、IT企業の企画職やコンサルティング職なども含めてキャリアを考えたい学生にも適しています。
8位:UZUZ(ウズウズ)for 新卒
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| 運営会社 | 株式会社UZUZ |
|---|---|
| 一番の強み | 定着率96%の納得できる企業選び |
| 特徴 |
|
| 求人数/提携企業数 | 提携企業数 3,000社以上 |
| 対象地域・属性 | 全国の就活生 |
UZUZ(ウズウズ)for 新卒は、新卒学生の就職活動を幅広く支援するサービスです。IT業界の求人にも対応しており、企業紹介だけでなくES添削や面接対策など、選考準備を一通りサポートしてもらえます。
IT業界への興味はあるものの、エンジニアとして何をアピールすればよいのかわからない学生でも、担当者と相談しながら準備を進められます。就活そのものに不慣れな場合も、応募書類の作成や面接の基本から対策できます。
9位:ジョブコミット

| 運営会社 | 株式会社リアステージ |
|---|---|
| 一番の強み | 平均10回以上の面談で親身に向き合う |
| 特徴 |
|
| 求人数/提携企業数 | 紹介可能企業数 1,000社以上 |
| 対象地域・属性 | 全国の就活生 |
ジョブコミットは、学生との面談を通じて希望や適性を整理し、企業を紹介する就活支援サービスです。IT業界を含む幅広い企業を扱っているため、エンジニア職以外の選択肢も比較しながら就職先を探せます。
面談では、これまでの経験や希望する働き方などを整理しながら、自分に合う企業を検討できます。「IT業界に進むかどうかも含めて考えたい」という学生は、キャリアの選択肢を広げる目的で利用してみるとよいでしょう。
10位:マイナビ新卒紹介

| 運営会社 | 株式会社マイナビ |
|---|---|
| 一番の強み | 専任のアドバイザーが就活をサポート |
| 特徴 |
|
| 対象地域・属性 | 全国の就活生 |
リアルな口コミ・評判
- エントリーシートについてのアドバイスや選考時のフォローが手厚く、一人で就活をしていた時よりも自信を持って活動できました。
- 悩み事が多かった私にとって、個人に合わせて対応してくださる環境がとても心強く、納得感のある内定をいただけたと感じています。
マイナビ新卒紹介は、新卒採用に特化したキャリアアドバイザーから企業紹介や選考対策を受けられるサービスです。大手企業から中堅企業まで幅広い求人を扱っているため、IT業界の企業も含めて比較できます。
自分で求人を探すだけではなく、希望する業界や職種、勤務地などを伝えたうえで企業を紹介してもらえる点が特徴です。ES添削や面接対策にも対応しているため、IT企業の選考に向けた準備も進められます。
未経験からIT・Web業界へ就職するまでの流れ

①興味のある職種や業界を絞る
未経験からIT・Web業界を目指すなら、まず具体的にどんな仕事に興味があるのかを整理しましょう。
IT・Web業界には、Webエンジニアやプログラマー・システムエンジニア・インフラエンジニアなど、さまざまな職種があります。それぞれ仕事内容や必要な知識も異なるため、まずは職種ごとの違いを調べて、自分が興味を持てる分野を探してみましょう。
この時点では、職種を一つに決める必要はありません。就活エージェントに相談しながら複数の求人を比較すれば、仕事内容や求められるスキルを具体的に把握できます。
②基礎知識やプログラミングを学んでみる
興味のある職種が見えてきたら、次はITに関する基礎知識を学んでいきます。
エンジニアを目指す場合は、HTMLやCSS、JavaScript、Pythonなどのプログラミング言語を学ぶ必要が出てきます。オンライン教材やプログラミングスクールなど、続けやすい方法で学習していきましょう。
未経験からいきなり専門性の高いスキルを身につける必要はありませんが、実際にコードを書いてみることで、エンジニアの仕事が自分に合っているかを判断する材料にもなります。
また、独学で取り組んだ経験は、選考でIT業界への関心や学習意欲を伝える際の材料としても活用できます。
③就活エージェントで応募できる求人や企業を比較する
基礎的な知識を身につけながら、就活エージェントで求人情報も集めていきましょう。
未経験者を対象とした求人には、入社後の研修制度を整えている企業や、業務を通じてITスキルを身につけられる企業があります。研修内容や配属後の仕事内容についてわかりにくい点があれば、担当アドバイザーへ確認できます。
また、複数の企業を比較することで、給与や勤務地だけでなく、開発環境、研修制度、キャリアパスなどの違いも把握できます。
「未経験だから応募できる企業が少ない」と決めつけず、自分の経験や学習状況を伝えたうえで、挑戦できる求人を紹介してもらいましょう。
④選考対策を受けて内定を目指す
基礎知識を学習し、応募する企業が決まったら、ESや面接の準備を進めましょう。
IT企業の選考では、「なぜIT業界を志望するのか」「なぜエンジニアになりたいのか」といった質問への回答を準備しておくことが重要です。
未経験の場合は、その分野に興味を持った理由や、これまでに取り組んだ学習内容などを具体的に説明できるようにしておきましょう。
就活エージェントを利用すれば、応募書類の添削や模擬面接を受けられます。企業ごとの選考傾向を踏まえて準備できるため、一人で対策するよりも改善点を把握しやすくなります。
未経験であることだけを気にするのではなく、これまでの経験とIT業界への興味をどのように結びつけるかを整理して、選考に臨みましょう。
【知っておきたい】IT・Web業界の似ている職種の違い
IT・Web業界には、名前が似ていても担当する業務や必要な知識が異なる職種が数多くあります。
例えば「エンジニア」と一括りにしても、Webサイトを開発する人、企業のシステムを設計する人、サーバーやネットワークを管理する人など、仕事内容はさまざまです。
就活エージェントへ相談する前に、それぞれの職種や働き方の違いを把握しておくと、自分がどの仕事に向いているのかを考えやすくなります。ここでは、特に混同されやすい3つの違いを整理します。
Webエンジニア・SE・プログラマーの違い
| Webエンジニア | SE | プログラマー |
| ・Webサービスの開発に携わる ・フロントエンドとバックエンドで担当領域が違う | ・顧客の要望をシステムに落とし込む ・設計やプロジェクト管理を担当 | ・実際にコードを書く業務が中心 ・プログラミングスキルを活かせる |
Webエンジニア、SE(システムエンジニア)、プログラマーは、いずれもITシステムの開発に関わる職種ですが、担当する工程や業務範囲が異なります。
Webエンジニアは、WebサイトやWebサービスの設計・開発・運用などを担当する職種です。企業によってはフロントエンドとバックエンドの両方を扱うこともあり、Webサービスを技術面から支える役割を担います。
SEは、顧客の要望をもとにシステムの仕様を考えたり、設計や開発の進行を管理したりする仕事が中心です。企業によって業務範囲は異なりますが、プログラミングだけでなく、顧客とのコミュニケーションやプロジェクト管理も重要になります。
一方、プログラマーは、設計書などをもとにプログラムを実装することが主な仕事です。実際にコードを書いてシステムを形にする役割であり、プログラミングスキルが直接活かされます。
ただし、これらの職種の仕事内容は企業によって重なる部分もあります。「SEだからプログラミングをしない」といった単純な区分ではないため、求人票で具体的な業務内容を確認することが大切です。
自社開発・受託開発・SESの違い
| 自社開発 | 受託開発 | SES |
| ・自社サービスを継続的に開発する ・サービスの改善に長期的に関われる | ・企業から開発案件を請け負う ・顧客の要望に沿って開発を進める | ・幅広いな企業やプロジェクトに関わる ・案件によって経験できる技術が異なる |
「自社開発」「受託開発」「SES」の違いも確認しておきましょう。
自社開発は、自社で企画・運営するWebサービスやアプリなどを開発する働き方です。サービスの企画段階から関われる企業もあり、ユーザーの反応を見ながら継続的に開発へ携われる点が特徴です。
一方、受託開発は、クライアントから依頼を受けてシステムやサービスを開発します。さまざまな企業の案件に関わる機会があり、案件ごとに異なる業界や技術に触れられることもあります。
また、エンジニアがクライアント企業などのプロジェクトに参加して技術支援を行う形態をSESと呼びます。自社開発や受託開発より幅広い案件を担当し、スキルを磨いていける職種です。
開発職とインフラ職の違い
| 開発職 | インフラ職 |
| ・プログラミングを使ってシステムを作る ・新機能の実装や既存サービスの改善を行う | ・ITシステムの基盤を支える ・サーバーやネットワークの安定稼働を担う |
エンジニア職は、大きく「開発系」と「インフラ系」に分けて考えることもできます。
開発職は、Webサービスやアプリ、業務システムなどを実際に作る仕事です。プログラミング言語を使って機能を実装したり、システムを改善したりするため、ものづくりそのものに興味がある人に向いています。
一方、インフラ職はサーバーやネットワーク、クラウドなど、システムが安定して動くための基盤を担当します。ユーザーから直接見えるサービスを作るというより、システムを裏側から支える役割です。
近年はクラウドサービスの普及によって、インフラエンジニアにもクラウドに関する知識が求められる場面が増えています。
「プログラミングを仕事にしたい」という理由だけで開発職に絞るのではなく、システムを支える仕事にも目を向けてみると、自分に合ったITエンジニアの選択肢を広げられます。
IT・Webエンジニア向け就活エージェントに関するよくある質問
文系や未経験からでもITエンジニアになれる?
文系やプログラミング未経験からITエンジニアを目指すことは可能です。
新卒採用では、入社後の研修や教育制度を用意して、未経験者を育成する企業もあります。大学で情報系を専攻していなくても、IT業界への興味や学習意欲、論理的に考える力などを評価して採用する企業はあります。
ただし、すべての企業が未経験者を採用しているわけではありません。求人を探す際は「未経験歓迎」「研修あり」などの条件を確認し、自分が応募できる企業を選ぶことが重要です。
ホワイト企業はどう見極める?
IT企業の働きやすさを判断するときは、給与だけでなく、残業時間や休日、福利厚生、離職率、研修制度など複数の条件を確認しましょう。
同じ「エンジニア」という職種でも、企業によって勤務時間や開発体制、キャリアパスは大きく異なります。求人票に記載された情報だけで判断せず、企業説明会や口コミ、公式サイトなども確認することが大切です。
また、就活エージェントの担当者から、実際の職場環境や過去の紹介実績について情報を得られる場合もあります。
ゲーム業界の求人も紹介してもらえる?
ゲーム業界の求人を取り扱っている就活エージェントもあります。
ゲーム会社では、ゲームプログラマーやサーバーエンジニア、ゲームプランナーなど、さまざまな職種が募集されています。ただし、すべてのIT系就活エージェントがゲーム業界に強いとは限りません。
ゲーム業界を第一志望にする場合は、登録前にゲーム関連企業や希望する職種の求人を取り扱っているか確認しておきましょう。
ポートフォリオは必要?
ポートフォリオが必要かどうかは、応募する企業や職種によって異なります。
Webエンジニアやフロントエンドエンジニアなど、実際の開発スキルを重視する求人では、制作したWebサイトやアプリなどをポートフォリオとして提出できると、自分のスキルを具体的に伝えられます。
一方、新卒の未経験採用では、ポートフォリオを必須としていない企業もあります。大学の授業や独学で作った成果物があれば、選考時のアピール材料として活用できます。
IT・Web業界に特化した就活エージェントを活用しよう
IT・Web業界でエンジニアとして働きたいなら、一般的な就活サイトだけでなく、IT求人に強い就活エージェントも活用しましょう。
IT業界は、WebエンジニアやSE、プログラマー、インフラエンジニアなど職種の幅が広く、企業によって仕事内容や開発環境も大きく異なります。自分だけで求人を比較すると、仕事内容を十分に理解しないまま応募先を決めてしまうこともあります。
IT・Web業界に詳しいアドバイザーへ相談すれば、希望する職種や専攻、これまでの経験を踏まえて求人を選べます。自分の興味や適性に合う仕事を比較しながら、納得できる企業への就職を目指しましょう。

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